サッカー史上最高の選手の1人と言われる、元フランス代表のジネディーヌ・ジダンさん。
伝説のプレーの数々で魅了し、メッシを始めとした現役スターからも尊敬されるレジェンドです。
ジダンさんは2006年に現役を引退しましたが、現在はどうしているのでしょうか。
この記事では、ジダンさんの現在と、現役引退後のこれまでの経歴をまとめましたので、ご覧ください！
ジダンは2024年現在監督をしていない
現在のジダンさんですが、2021年5月以降どこのチームの監督もされていません。
2023年シーズンからフランスのF1チーム「アルピーヌ(以前のルノー)」のブランド・アンバサダーに就任していますが、サッカーにかかわる仕事はされていないようです。
ジダンがアルピーヌのアンバサダーに就任#f1jp pic.twitter.com/RBEVGNLFGR
— 小松春生 (@komatsu_coys) February 16, 2023
これほどの実績のある方なので、当然ビッグクラブやフランス代表の監督就任の噂が度々上がりますが、実現には至らず。
2024年4月にも、来季はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で指揮を取るのでは？と報道がありましたが、その後音沙汰がありません。
ジダンさん自身は、2023年10月のユヴェントスのイベントで次のように話していました。
「ニュースは今のところ何もない。家族との時間を楽しんでいる。将来何が起こるか見てみよう。私が監督である限りこういった噂は絶えないだろうね」
引用：GOAL
今すぐ就任はないものの、将来的には前向きのようですね。
「私が監督である限り」というコメントのとおり、ジダンさんは現役引退後、監督としても素晴らしい実績を残していました。
引退後のこれまでの経歴をご紹介していきます。
ジダンの現役引退後の経歴を紹介
指導者の道へ
引退後はテレビ解説者を経て、現役時代最後の所属チームだったレアル・マドリード(スペイン)で指導者の道を歩み始めます。
- 2009-2011年：クラブアドバイザー
- 2011-2012年：スポーツディレクター
- 2012-2013年：下部組織で活動
- 2013-2014年：トップチームの副監督
- 2014-2016年：レアル・マドリード・カスティージャ(リザーブチーム)の助監督
2013年の副監督が指導者としてのデビューになります。
レアル・マドリード監督・第一次政権
2015-16シーズン途中の2016年1月に、解任されたラファエル・ベニテス監督の後任として、レアル・マドリードの監督に就任。
同シーズンのチャンピオンズリーグを優勝すると、その後、前人未到の3連覇を果たします。
2018年5月に退任するまで、UEFAスーパーカップをはじめとする計9個のタイトルを獲得。
👔 ジダン監督、就任から2年5か月:
— レアル・マドリード C.F.🇯🇵 (@realmadridjapan) May 29, 2018
🏆🏆🏆 チャンピオンズリーグ
🏆 ラ・リーガ
🏆🏆 クラブ・ワールドカップ
🏆🏆 UEFAスーパーカップ
🏆 スペイン・スーパーカップ pic.twitter.com/S3mQF64bdD
スペインサッカー界の記録を更新する73試合連続得点、40試合連続無敗も達成し、“名将”の仲間入りを果たしました。
レアル・マドリード監督・第二次政権
2017-18シーズンをもって監督を退任しましたが、その後チームは低迷。
フロレンティーノ・ペレス会長から請われ、2019-20シーズンから監督復帰します。
低迷してたチームは逆転でリーグ優勝し、ジダンさんは最優秀監督に贈られるミゲル・ムニョス賞を初受賞。
やはり指導者としても能力が高いことを世界に示しました。
レアル・マドリードのなにがすごいって、低迷していたチームをジダン監督が就任した途端持ち直したところ。
— たけだたくみ (@takumi99121) July 17, 2020
ジダンは選手としても監督としても超一流ということかー
しかし、2020-21は無冠に終わり、シーズン終了後の2021年5月に辞任しています。
指導方針は選手ファーストで、スター選手に気持ちよくプレーさせること。
これだけの実績を残しているので、今後も各クラブからオファーがあると思われます。
まとめ
この記事では、元サッカー選手のジダンさんの現在と、現息引退後の経歴についてお伝えしました。
選手としても指導者としても有能なジダン氏。
今後、フランス代表監督も務めてくれるのでは？と楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
